血圧を薬なしで下げる!

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血圧を手っ取り早く下げる方法

血圧を早く下げたい、と思うことがないだろうか。

血圧を測ったとき、普段より高い値が出て心臓の鼓動の存在感もいつもより高い…ということがある。そんなときは、「血圧を早く下げないとまずいのではないか…」という気になり焦る。

今回は、血圧を手っ取り早く下げる方法について書いてみたい。

血圧が高いときは下げた方がいい

わたしは毎日血圧の測定をしているが、測ったときに「高い」という値がでることがある。

血圧の上限値として、「上135、下85」を目安にしているが、それを10%程度(もしくはそれ以上)超えてしまうことがあるのだ。※下の血圧が、100を超えることもある。

そんなときはすぐに、血圧を手っ取り早く下げる方法とされるものを試してみる。

そのときどきで、下がることも変わらないこともあるが、今現在で、わたしが有効かも…という心証を得ている方法を紹介したい。今回は、血圧を素早く下げる方法について書いてみたい。

4-7-8呼吸法を実践する

呼吸法に、「4-7-8呼吸法」というものがある。

※メジャーになってきているので、知っている人も多いと思う。

①口から完全に息を吐き出す(フーと音が出るくらいに)。
②口を閉じて鼻から4秒間吸い込む。
③息を7秒間止める。
④8秒かけてゆっくりと口から息を吐き出す(フーと音が出るくらいに)。
出典:4-7-8呼吸法 - TABI LABO

※息を止めるプロセスがある、というのが特徴だ。

息を吐ききった後、1)4秒かけて鼻から息を吸い込む、2)7秒間息を止める、3)8秒かけて口から息を吐き出す、という呼吸法だ。上記のソースでは、このセットを4回以上繰り返すと心身のリラックスが得られる、としている。※「4回以上」と覚えておこう。

普通の深呼吸では、「息を止める」というプロセスはないが、この呼吸法ではそれがある。その点が、 「4-7-8呼吸法」の大きな特徴だ。

吸う二倍の時間をかけて吐くというのは、普通の深呼吸と同じだ。この呼吸法は、眠りに入るために効果的な呼吸法、ということで紹介されることが多いが、短時間で心身のリラックスが得られる効果があるというので、血圧を下げる効果があるのではないか…と思い取り入れている。

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一番効果があるかも…

取り入れた感想だが…今回紹介する方法の中では、一番手堅い効果があるのではないかと思う

わたしはこの方法で、眠れないときに眠ることはできなかったが、ある程度心身をリラックスさせる効果は確かにあると思う。※実際に行うと、腕などにそんな感じが生じるはずだ。

笑顔を利用する

以前書いた記事で、笑顔は高血圧にいいと書いた。

同じ作業をしたにもかかわらず、笑うだけでカラダに及ぶ影響が違うというのは驚きだ。笑うことにより、血管や心臓を守ることができるということだ
出典:笑顔の健康に対する効果は?

※笑いで血管や心臓を守ることができる。

この主張は、精神的にストレスのかかる作業でも、笑顔で行うと血圧が上がらない、とする実験結果を根拠とするものだ。

そうであれば、笑顔には血圧上昇を抑えるだけではなく、(平常時においては)血圧を下げる効果があるのではないか…というのがわたしの立てた仮説だ。ただし、正しいかどうかはわからない。

ラフターヨガをやってみる

具体的にどう笑顔を使うのか?については、以下の動画を参考にしてほしい。

これは、ラフターヨガと呼ばれるものだ。

ただ、笑顔にアクション(手を勢いよく上に伸ばしたり、手をたたいたりすること)を強くつけると、逆に血圧を高めるような気もする。なので、実践するときは、笑顔メインでアクションは控えめに…がいいだろう。※笑うことで、気分が良くなることは確かだろう。

イメージのチカラを利用する

イメージのチカラで、血圧を下げることができるかもしれない。

イメージのチカラを利用する…と聞くと科学的な根拠がないように感じるが、試してみる分には問題ないだろう。効果があればもうけもの、ぐらいの感覚でいいのではないか。

ある外国の心理学者が、自分の患者に対し、「私は日々あらゆる面でよくなっている」という言葉を唱えさせたそうだ。そうすると、その自己暗示が効いたのか、相当程度の症状の改善がみられたという。※ただし、因果関係があるかどうかは不明だ。

よくある例では、明日は予定があるので早起きしなければいけない…と考えて眠りにつくと、本当に早く起きることができる、というものがある。

たとえば、6時に起きたいとすると、本当に6時に目が覚めたりする。なので、イメージがカラダに及ぼす作用というのがあるのではないか…と考えることができる。

血液がスムーズに流れるイメージを…

そこで、高血圧に対してもやってみようというわけだ。

具体的なやり方だが…以前の記事で、血管内の圧力を決める因子は、「血液の量」と「血液の流れやすさ」である、と書いた。

血管内の圧力を決める因子は、「血液の量」と「血液の流れやすさ」である。血液の量が多くなれば、圧力は高くなる。これは川の流れと同じ。豪雨により川の水量が増せば、堤防が受ける圧力は高くなる。また、土砂などが流れ込んで川幅が狭くなっても、同じことが起こる
出典:高血圧のタイプについて整理する

血液の量が多くなってもダメだし、血液が流れにくくなってもダメだ、ということだ。

なので、この逆をイメージする。ツルツルに磨き上げた管に少量の水がスーッと流れている絵をイメージする。または、血管が少しふくらんで、血液がスーッと流れる絵をイメージするのだ。

笑顔+イメージでやってみる

二番目に紹介した「笑顔」と、三番目の「イメージ」は、併用できる。

もしかすると、それぞれを単独でやるよりは、併用した方が効果があるのかもしれない…そう考えて実践している。※「4-7-8呼吸法」と「イメージ」も併用できるだろう。

「笑顔」+「イメージ」をやってみた結果だが、効果があると思ったり、期待ほどないんじゃないかな…と思ったり、印象がマチマチだ。なので、今現在でははっきりとした心証を形成できていない。

というのも、併用するためには、ある程度の訓練が必要だからだ。違うことを同時にやるというのは、結構難しいのだ(笑)。とにかく、効果に対する心証が形成できるまで続けてみるつもりだ。

※「4-7-8呼吸法」+「イメージ」の方が簡単かもしれない。

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まとめ

血圧を手っ取り早く下げる方法として、私が実践している方法を紹介した。

1)「4-7-8呼吸法」を実践する
2)「笑顔」を利用する
3)「イメージのチカラ」を利用する

現在までのところ、一番手堅い効果があると感じるのは、1)「4-7-8呼吸法」を実践する、だ。効果に対する科学的な根拠も、合理的でしっかりしているように思う。

※実践するときは、4回以上やってみよう。

2)、3)については、もう少し実践してから判断したいと思う。

あとは組み合わせだ。もしかすると、組み合わせの妙で効果が上がるかもしれない。1)と3)、2)と3)は組み合わせることが可能だし、1)と2)も可能かもしれない。

半身浴も効果的

また、今回は(必ずしも手っ取り早い方法ではないので)本文中で書かなかったが、半身浴をすることも効果的だ。私の場合は、半身浴をすれば確実に血圧が下がる。40℃ぐらいのお湯で30分程度になるが、いつも効果がある。時間とその環境があるときは、半身浴はおすすめだ。

今回の記事:「血圧を手っ取り早く下げる方法」