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1日1食の芸能人・有名人

1日1食という食事法があるそうだ。

わたしはよく知らなかったのだが、1日1食を実践している有名人がそこそこいるようだ。今回取り上げた人以外にも、福山雅治さん、GACKT さんらが、1日1食を実践しているそうだ。

今回は、1日1食について書いてみたい。

目次

1日1食の芸能人・有名人

1日1食を実践している有名人を挙げてみる。※敬称略。

1日1食といえば、タモリさんだ。

「1日1食しか食べない」、「1日3食は食べすぎ」
出典:笑っていいとも!

タモリさんは、かなり前から1日1食を実践しているそうだ。

また、20時過ぎに食べることはないそうだ。さらに、1週間に1度、「断食」をしているそうだ。そのときは、「完全に24時間食べない」という発言を、テレビ番組で行っている。

タモリさんは「笑っていいとも!」を、体調不良で休んだことは1度もなかったそうだ。見た目も若く健康であるため、(芸能人の中には)タモリさんを見習ってファスティング(断食)を始めた人もいるそうだ。芸能界では、ファスティング(断食)の先駆者、という位置づけらしい。

ビートたけし

ビートたけしさんも、1日1食だそうだ。

1日1食しか食べないよ。朝は野菜ジュースだけ。
出典:週刊ポスト 2013年7月12日号

ビートたけしさんは、起床後、野菜ジュースを飲んだら、夕食まで何も食べないそうだ。たけしさんは、「1日1食が自分のリズムに合うから」という理由で、1日1食にしているそうだ。

※野菜ジュースは、「1食」とカウントしていない。

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水谷豊

水谷豊さんも、1日1食だ。

水谷豊さんは、現在63歳だが、会社員であれば、定年の年齢だ。だが、とてもそんな歳には見えない。

水谷さんは「徹子の部屋」で、黒柳徹子さんから若さの秘訣を聞かれたそうだ(黒柳さんも十分年齢より若いが…)。そのときの水谷さんの答えが、「1日1食」だ。

千葉真一

若く見えるといえば、千葉真一さんもそうだ。現在、77歳だが、とてもそうは見えない。

千葉さんも、若さの秘訣を聞かれたとき、「食べないこと」と答えている。身体を飢餓状態にすることで、サーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)を働かせることを意識しているそうだ

京本政樹

京本政樹さんも、若く見える。

食事は1日1食で、夕食のみ(時間は不定時)。食べる量は多めで、品目も特に制限していないという。また、野菜よりも肉を好む
出典:京本政樹 - Wikipedia

「野菜よりも肉を好む」、「炭酸飲料好き」というのは、健康に良くないのかもしれないが、体型は、90年代以降変化していないそうだ。※タバコ嫌いで、喫煙はしないようだ。

星野佳路(星野リゾート

ビジネスパーソンでは、 星野リゾートの星野さんが有名だ。

食事は1日1食、夕食だけにしています。年齢とともに、基礎代謝は落ちてくる。ベストな体重を維持するには、食べる量を減らすしかない。そう考えて、40代で朝食をやめ、50代になる頃には昼食もやめました。1日1食なので、量はとくに制限せず、好きなものを好きなだけ、バランス良く食べます。
出典:実践!1日1食主義【星野リゾート・星野氏】

40代で朝食をやめ、50代で昼食をやめるという形で1日1食にしたそうだ。※加齢による基礎代謝の落ちに合わせて、食事の回数を減らした…ということのようだ。

血圧にも影響が…

1日1食で、血圧も下がったそうだ。

1日1食にしてから、体重が落ち、血圧も下がりました。それ以前は上の血圧(収縮期血圧)は高血圧の領域に入る145程度でしたが、今は120台、高くても130台でコントロールできており、まったく問題ありません。コレステロール値も改善しています。
出典:実践!1日1食主義【星野リゾート・星野氏】

この話は、わたしが経験していることでもあるので、腹にストンと落ちる。内臓脂肪が落ちれば、血圧は下がる。ストレッチや血管マッサージ、深呼吸などで血圧を下げる、ということはある意味一時しのぎなのだが、内臓脂肪を落とせば、永続的に血圧を下げることができる可能性がある。

追記:わたしの場合は、内臓脂肪を落としても血圧がリバウンドした。

年齢より若く見えるのが特徴

1日1食を実践している人は、年齢よりも若く見える。

これは偶然だろうか?

1日1食を実践しているから、年齢より若く見えるのか、1日1食を実践するほど(ほかの点でも)身体に気を遣い摂生しているから、年齢より若く見えるのか…1日1食と「年齢より若く見えること」との因果関係は不明だ。※相関関係は「ある」としてもいいのかもしれない。

高倉健さんも、1日1食だったそうだ。高倉さんも若く見えましたね。

1日1食にすると何が起きる?

素朴な疑問だが、1日1食にすると、いいことがあるのだろうか?

・ 食べ物が以前よりも美味しく感じる
・ 胃もたれが少なくなり、胃の調子が良くなった
・ 腰痛などの不調も改善された気がする
・ 空腹の方が頭が冴え、集中力が高まる
出典:今話題の「1日1食」生活を2カ月間続けてみたら何が起きた?

たしかに、「胃もたれ」などは少なくなると思う。また、ある程度空腹の方が、集中力が高まる、ということも、理解できる。これらのメリットのほかにも、有害物質の取り込みを減らす(酸化を減らすことができる?)、食費を抑えることができる、というメリットもあるだろう。

サーチュイン遺伝子が働くかもしれない

さらに、上でもふれたが、サーチュイン遺伝子のこともあるかもしれない。

このサーチュイン遺伝子が活性化すると、細胞内で新鮮な(?)「ミトコンドリア」が増え、細胞内の異常なたんぱく質などが除去されるそうだ。細胞内で異常なものや古いものが除去されると、活性酸素の除去にもなり、 シミやシワ、たるみ・くすみの防止(すべての肌トラブルに有効だとか…)、動脈硬化などの予防にもなるそうだ。
出典:腹八分目より「腹七分目」の方がいいらしい

「見た目が年齢より若い」という現象は、この長寿遺伝子が働いた結果かもしれない。

1日1食に懐疑的な見方もある

ただし、1日1食に対し、(専門家による)懐疑的な見方もある。

サーチュイン遺伝子についても、1日1食による長い空腹よりも「腹七分」ぐらいで1日に3回空腹を感じた方が、その都度活性化するので良い、とする説もある。

出典:福山雅治も実践の1日1食 「リバウンド体質の元」と栄養士

長い空腹よりも、1日に3回空腹を感じた方がいいのでは…という見方だ。

さらに、血糖値スパイク(食後高血糖)の問題もある。食後の短時間に血糖値が急上昇する、という問題だ。1日1食の場合は、朝昼を抜いて夕食だけ食べる…というパターンだと思うが、これでは血糖値スパイクが起こりやすくなるのだ。※三食きちんと食べることが予防になるとされる。

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まとめ

このように、1日1食に疑問を呈する声もある。

なので、双方の意見を聞いて、自分の頭で冷静に考えることだ。

ちなみにわたしは、今のところ「1日1食」を実践するつもりはない。3食「腹七分」で食べることを心がけている。あの有名人がやっているから…というだけで、安易に真似をしない方がいいのではないか…と思う。※糖尿病の気配がある人は、1日1食は避けた方がいいだろう。

今回の記事:「1日1食の芸能人・有名人」