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精神的にストレスを解消する方法がある

あなたも、ストレスを感じることがあると思う。

仕事では、やらなければいけないことが多かったり、少なくても難易度が高かったり、これまでやったことのないタスクを目の前にすると、嫌なストレスを感じる。

仕事の量が多ければうんざりするし、難易度が高かったり、やったことのないタスクであれば、「やれるのか…」、「誰かに迷惑をかけることになるのでは」と不安になる。この嫌なストレスを、どのように解消すればいいのだろうか。

今回は、自分なりの精神的にストレスを解消する方法について書いてみたい。

目次

ストレスの種類

ストレスの種類から整理してみよう。

人にストレスを与えるものを「ストレッサー」と呼ぶが、ストレッサーには、1)物理的ストレッサー、2)化学的ストレッサー、3)生物学的ストレッサー、4)心理的ストレッサー、5)社会的ストレッサー、の5つある
出典:ストレス対処法6つ|ストレスに対する評価を変える

たとえば、気温や湿度の変化から感じるストレスは、「物理的ストレッサー」になる。

タバコの煙によるストレスは、「化学的ストレッサー」だ。むし歯や体調不良から生じるストレスは、「生物学的ストレッサー」で、不安や緊張など情動がからむストレスは、「心理的ストレッサー」だ。さらに、人間関係などから生じるストレスは、「社会的ストレッサー」になる。

※職場の人間関係でストレスを受けている人は、多いだろう。

ストレスは身体に影響を及ぼす

ストレスを解消する

強いストレスが、心身に悪い影響を及ぼすことは事実だろう。

たとえば、不安や緊張、恐怖で夜眠れない…ということがある。

そのことを考えると、内臓に嫌な信号のようなものが走り、鼓動が早くなり呼吸も浅くなる、ということがある。その結果、自律神経が乱れ、血圧が上がる…ということになるのだろう。不安や緊張で、身体が硬くなり、肩などがこるということもある。

風邪をひいたときなど、思ったより熱が高いことを確認して余計に気分が悪くなったり、血圧がかなり高いことを確認して、精神的に余計なダメージを受けたり…ということもある。

※不安などでも、症状がひどい場合は、薬で抑える場合もあるだろう。

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ストレス=悪ではない

だが、「ストレス=悪」という単純なものではない。

同じストレスでも、受け取る人により感じ方は違う。

骨の折れる仕事を前にして、「しんどすぎる」と思う人がいれば、「成長のチャンスだ」と思う人もいる。この場合、前者の人は悪いストレスを感じ、後者の人は良いストレスを感じるのだ。

同じ人でも、最初は「しんどすぎる」と思ったが、時間が経つにつれ冷静になり、「克服すべき課題だ」、「成長のチャンスだ」と思い直すこともある。

人はストレスを受けると機能を低下させるのだが、そこから(メカニズムとして)「バウンスバック」がある。それを利用すれば、立ち直ることも可能だ。

※悪いストレスから、抜け出すことができる。

ストレスに対する反応を見極める

ストレスが自分に与えている影響および、それに対する自分の反応を見極めたい。

ストレスを感じたとき、心身にどのような変化が起こっているだろうか。先に、内臓に嫌な信号のようなものが走り、鼓動が早くなり呼吸も浅くなる…と書いたが、感情についてはどうだろうか。

視野が狭くなり、イライラしていないだろうか。「もうダメだ」みたいな状態に陥っていないだろうか。

ストレスを受けているとき、どんな話し方をするだろうか。言葉にとげを含んでいないだろうか。嫌な感情を込めていないだろうか。そのせいで、人当たりが悪くなっていないだろうか。暗い表情をしていないだろうか。ため息ばかりついていないだろうか。やる気はどうだろうか。

※ストレスを受けたときの状況を把握する、ということだ。

ストレス=悪をやめる

ストレス=悪、または、ストレス=害、という考え方をやめる。

実際、先に書いたように、必ずしも「ストレス=悪」ではない。

たしかに、自分が困難だと思う仕事が目前に現れると悪いストレスを感じるが(笑)、「挑戦する機会だ」、「成長するチャンスだ」と思い直せば、悪いストレスは、良いストレスに変化する。

強いストレスが、心身に悪い影響を及ぼすことは事実であり、そこを否定する必要はないが、それはそれで受け止めて、ストレスには「良いストレス」もあり、(自分の考え方ひとつで)悪いストレスを良いストレスに変化させることもできる、と考えればいいだろう。

※ストレスに対しても、ポジティブに考えた方がいい。

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絆を深めるチャンスとする

絆を深めるチャンスとできるケースもある。

たとえば、子供や部下(同僚)が面倒な問題を持ち込むことがある。そんなときは、「この忙しいときに、面倒な問題を持ち込んで…」と恨み言を言いたくなり、ストレスを感じる(笑)。

そんなときは、相手(子供や部下など)と絆を深めるチャンスではないか…と考えた方がいい

仕事で面倒なことを持ち込まれて閉口したが、自分が誠心誠意取り組むことで、相手が満足し相手との絆が深まった…という経験がないだろうか。

満足した相手は自分を高く評価してくれるので、自分にとってもプラスになる。つまり、最終的には、相手のみならず自分も満足することになるのだ。

※ストレスを感じるときは、大事な相手との絆を深めるチャンスになり得る。

まとめ

今回は、自分なりの精神的にストレスを解消する方法について書いてみた。

今回書いた方法は、1)ストレスに対する反応を見極める、2)ストレス=悪をやめる、3)絆を深めるチャンスとする、の3つだ。ストレス=悪で、ストレスは害になると考えれば、ストレスに弱くなってしまう。ちょっとしたストレスにも、過敏に反応してしまうことになるだろう。

なので、悪いストレスを良いストレスに変化させることで、ストレスを解消する、とすればいいのだ。言ってみれば、コレステロールすべてを悪とするのではなく、悪玉コレステロールを善玉コレステロールに置き換えることで、悪玉コレステロールを解消する、という考え方だ(笑)。

今回の記事:「精神的にストレスを解消する方法がある」