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高血圧で病院に行く|診察の時間を有意義なものにする方法3つ

高血圧が気になって、病院に行くということがある。

その病院で医師の診察を受けるとき、あなたは何か準備をしているだろうか?

漫然と診察を受けていないだろうか?せっかく医師という専門家の話を聞けるチャンスなのだから、その時間を有意義なものにしたい。※それなりの対価を支払っていることを忘れずに。

目次

はっきりさせたいことを明確にしておく

まず大事なのは、自分がはっきりさせたいことを明確にしておく、ということだ。

わたしは、漫然と病院で医師の診察を受けて、終わってから「あれ?結局なんだったの…」とよくわからない思いをしたことが何度かある。これは医師の責任ではなく、自分の責任だ。事前にはっきりさせたいことを明確にしておかないから、このようなことが起こるのだ。

降圧剤の話では…

たとえば、高血圧の薬を飲む、飲まないの話をするのであれば、

1)どの数値を超えたら飲んだ方がいいのか?それは明確な基準なのか?
2)その根拠は?それは重大なことなのか?
3)目安になる数値は、家庭内で測定した数値なのか?
4)その数値は1日の平均なのか、最高値なのか?
5)薬を飲まなければどうなるのか?その影響はどれぐらい深刻なのか?

ほかにも、薬の飲み方に関する選択肢のことなど、いろいろあるが、まずは、このような質問が頭に浮かぶ。※生活習慣の改善で、血圧を下げることができないのか…ということもあるだろう。

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どれぐらい重要なのか?

2)について補足したい。血圧に応じて疾病の罹患率(りかんりつ)が上がるというデータがあるとしよう。血圧が上がれば、当然、以下の記事で述べたような疾病の罹患率が上がる。

これが、どれぐらい重大なのか?ということだ。

たとえば、あなたの血圧では、ある疾病の罹患率が通常の5倍になっているとしよう。

5倍と聞くとびっくりするが、もともとの数値が問題だ。1%が5%になるということであれば、それほど重大にとらえる必要はないのかもしれない。「数値小 ⇒ 重要度小」になる。しかし、10%が50%になるということであれば、かなり重い(重要度が高い)のではないだろうか?

単純に5倍になっている…といっても、重要度が違うしそれが問題になるのだ。

質問をノートに書いて持参する

医師に対する質問は、ノートに書いておきたい。これには3つの意味がある。

1つめは、質問を忘れないようにすることだ。人は質問がひとつなら覚えられるが、3つ4つとなってくると、怪しくなってくるものだ。特に、細かい部分があいまいになりやすい。

2つめは、医師の回答をすぐに書けるということだ。ノートを持ち込んでいれば、その場で医師の回答を書くことができる。そのほかにも気づいたことがあれば、それもメモできる。人の記憶はあいまいなので、それがまだフレッシュな内に記録を残した方がいい。

医師にキチンと質問できる

3つめは、読めばキチンと質問できるということだ。

話し言葉というものは(ある意味)いい加減なもので、会話の中では語尾が切れてしまうことがよくある。質問が明確ではないと、医師が途中で遮るようにして(質問の趣旨とズレた内容で)答えだす…ということもある。これを防ぐために読むのだ。※記憶には頼らない方がいい。

わかったふりをやめる

医師の説明に対し、わかったふりをしてはいけない。

医師が何か説明したとき、よくわかっていないのに、わかったふりをしてしまうことがある。

いちいち質問するのがはばかられるので、とりあえずうなずいておこう…ではダメだ。病院では、クライアントはあなたで、あなたは医師という専門家の時間を買っているのだ。

なので、医師に対し不必要な遠慮をすることはない。

医師の話に疑問点があれば、その場ですぐにはっきりさせるようにしたい。ここをおろそかにすると、せっかくの機会が有意義なものにならない。この点はよく注意してほしい。

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まとめ

高血圧で医師の診察を受けるときは、しっかり準備をして臨みたい。

それができるかどうかで、その時間が有意義なものになるかどうか決まる。まずは、はっきりさせたいことを明確にしておくことだ

もし、はっきりさせたいことがわからない…ということであれば、何がわからないのかわからない…という状態だ。知識が全く足りないのだ。高血圧であれば、高血圧に関する基礎知識を身につけることが先決だ。そうすれば、はっきりさせたいことが、おのずと浮かび上がってくるはずだ。

次に、質問をノートに書いて持参したい

これには以下のメリットがある。

1)質問を忘れない
2)医師の回答をすぐに書ける
3)読めばキチンと質問できる

たかだか3つぐらいの質問でも、ひとつ忘れることは普通にある。

この「抜け」を防ぐことができる。さらに、書いた質問を読むことで、「語尾の切れ」などを防ぐことができる。 医師が勝手に質問を解釈して答えだす…ということを防ぐことができるのだ。

そして、医師の質問に対する回答を、その場でノートに書くことができる。

回答を記憶して後から再現すると、細かい部分で間違えていることがよくある。その場でメモしておけば、そのような間違いは起こらない。※メモ禁止、という医師はいないはずだ(笑)。

最後に、「わかったふり」はやめたい

医師が何か説明したとき、よくわかっていないのに、わかったふりをしてしまうことがあるかもしれないが、あまり好ましいことではない。わからなければ、「わからない」とはっきり言った方がいいだろう。そのことで、医師が気分を害するということはない。

※もし、気分を害する医師であれば病院を変えた方がいい。

大事なことなのでもう一度言うが、病院では、クライアントはあなたで、あなたは医師という専門家の時間を買っているのだ。したがって、医師に対し不必要な遠慮をすることはない。医師サイドも、(まともな医師であれば)「遠慮なく質問してほしい」と思っているはずだ。

結局、あなた次第で診察の時間が有意義になるかどうか決まるのだ

今回の記事:「診察の時間を有意義なものにする方法3つ」