血圧を薬なしで下げる!

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健康管理をすることの意味

あなたは、自分の健康管理に関心を持っているだろうか。

仕事のことで頭が一杯で、健康が大事なことは理解しているが、なかなか自分の健康管理ができていない(疎かになっている)…という人は、結構多いのではないだろうか。

今回は、自分で健康管理をする意味について書いてみたい。

目次

自分の利益になる

自分の健康管理をすることは、自分の利益になる。

健康管理とは、さまざまな疾病を未然に予防することで健康を保持し、ひいては(最終的には)健康寿命を延ばすことを目的とするものである、と考えている。

疾病を予防し,健康を保持,増進するという目的を達成するために行なわれる管理のこと。健康管理は個人の保健行動と,医師,歯科医師保健師助産師,看護師,栄養士,ケースワーカー,薬剤師などの専門家の保健活動とによって達成される。
出典:健康管理とは - コトバンク

なので、当然のことではあるが、

自分の健康管理をすることは、自分の利益になる、と考えている。

わたしは血圧を毎日測定して記録しているが、そのことで、健康に対する関心や意識、健康情報に対する感度が高くなったと思う。血圧を測定する…ということは健康管理の一環であり、(その結果)健康に対する関心や意識が高くなった…ということは、「利益」に相当すると思う。

血圧がなかなか下がらない…というのは、困ったことではあるが(汗)。

※逆に健康管理をおろそかにすれば、不利益を被ることになる。

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自分自身が一番よくわかる

自分自身が一番よくわかる、ということがある。

専門家でなければわからないこともたくさんあると思うが、中には自分自身が一番よくわかる、ということもある。

たとえば、何時間寝ればコンディションが一番良くなるのか…ということは、本人しかわからない。ショートスリーパーであれば、6時間未満でOKだろうし、ロングスリーパーであれば、9時間以上の睡眠が必要かもしれない。このことは、本人でなければわからない。

食べる量についても、自分が一番よくわかる。

これぐらい食べれば、食べ過ぎになるし、これぐらいにすれば、腹八分でおさまるな…というのは、自分でなければわからないことだ。※腹八分で抑えられないことはあるが(笑)…。

1日1食がいいのかも…

以前、1日1食を実践している有名人について書いたことがある。

その中で、1日1食にすることのメリット、たとえば、若く見えるとか血圧が下がる、有害物質の取り込みを減らすことができたり、長寿遺伝子を働かすことができるかも…といういうことを書いた。

だが、1日1食が自分の身体に合うのかどうかは、本人がやってみなければわからない。身体にいいと聞いてやってみたけれど、自分には合わなかった…というケースがあるからだ。

※中には、裏目に出るケースもあるだろう。

予防は自分でするしかない

基本的に、予防や生活習慣の改善は、自分でするしかない、と思う。

病院は健康被害を修復する場所である、と考えた方がよさそうだ。

生活指導を丁寧にやってくれる…という病院などもあるかもしれないが、それはレアケースとした方がいい。個人的な経験からもそう思う。

たとえば、血圧で医者にかかると、こういうことが原因(生活習慣など)で高血圧になる、という説明はある。しかしそこから、(医師が)生活習慣の改善プログラムを組んで、指導する…ということにはならない。すぐに薬の話になるのだ。

この点が、医療において、個人的にはどうかな…と思う点だ。

※患者の利益とズレがある点だ。

医師にも言い分がある

この点については、医師にも言い分がある。

ひとつは、患者に生活習慣の改善プログラムを組んで、丁寧に指導しても、患者が従うかどうかわからない。骨折り損(時間と労力の無駄)になるのではないか。そうであれば、最初から薬を出した方が、手っ取り早く済むし、患者の利益にもなるのではないか…とするものだ。

もうひとつは、コスパが悪い…というものだ。

個々の患者用に生活習慣の改善プログラムを組んで、指導するためには、手間と時間がかかる。都度ヒアリング&検査をし、経過を記録&比較していく必要もあるのだ。

そのため、薬を出すだけだと数分で終わる診療が、長くなってしまう。

また、薬も出ないので、関連経済が動かない…ということもある。調剤薬局との関係もあるだろう。なので、予防や生活改善に力を入れる…ということは、医師にとってコスパが悪いのだ。

生活習慣の改善は自分で行う

この点について、医師を責めても仕方がない。

現在の医療制度の仕組みの中では、高血圧であれば、生活習慣の改善プログラムを組んで、指導する…ということではなく、薬を出す、ということの方が合理的なのだ。

医療とはいえ、ビジネスである限り、ある意味仕方のないことだ…と思うしかない。

ただ、患者側はこのこと(患者の利益とズレがあるということ)を知っておく必要がある。したがって、病気の予防や生活習慣の改善などは、「自分で行うこと」と意識することだ。

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健康管理はプロジェクトになる

健康の維持・管理は、人生のプロジェクトになる。

そのプロジェクトを通じて、いろいろ学べることがある。

たとえば先日、普段から健康に気を遣っている勝間和代さんが(食事を数値管理し、運動にも熱心)、実は逆流性食道炎だった…という話をメディアで見た。

勝間さんは、消化器が弱い…ということは、自覚していたそうだ。

この話からわかるのは、健康を害することをやめ、健康に資することを行い、それでも問題がある部分については、病気が潜んでいる可能性がある…ということだ。

プロジェクトだから、上手くいくことも上手くいかないこともあるだろう。自分のプロジェクトから学ぶこともできるし、他人のプロジェクトから学ぶこともできる。

なので、プロジェクトには、積極的に関与した方がいいのだろうと思う。

※人には、一生学ぶチャンスがある、ということだ。

まとめ

今回は、健康管理をすることの意味について書いた。

言うまでもなく、健康管理をすることは、自分自身の利益になることだ。

健康管理をすることは、病気の予防につながる。生活習慣に関する病気の予防については、(基本的には)自分でするしかないのだ。なので、人生のプロジェクトとして取り組めばいい。そのプロジェクトを通じて学び、そのプロセス(学ぶこと)を楽しめばいいのだ。

今回の記事:「健康管理をすることの意味」