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薬の飲み忘れを防止するアプリ(無料)がある

薬を服用している人には、「飲み忘れ」という問題がある。

何も手を打っていなければ、必ずと言っていいほど、この問題が起こる。

あなたにも、「しまった…」ということがあると思う。「飲まなければいけない」という記憶に頼るだけでは、飲み忘れを防止することはできないのだ。

飲み忘れ防止の方法はいくつかある。最近では便利なアプリがあるので、アプリを使う人が増えている。無料のアプリであれば、経済的な負担がない。また、無料だから機能が乏しく役に立たないということはない。今回は、アプリメインで、薬の飲み忘れの防止策について書いてみたい。

目次

メディセーフの薬リマインダーを使う

メディセーフの薬リマインダーというアプリがある。

※「メディセーフ」は社名。

動画は英語バージョンのアプリだが、もちろん日本語バージョンのアプリもある。

薬剤名(入力情報から表示される候補から選ぶこともできる)、薬を飲む時間と頻度(1回/日、3回/日など)、飲む量、また、飲む期間や飲む日(曜日など)を入力することができる。必須入力項目は、薬剤名、飲む時間と頻度だろう。飲む時間がくれば、アプリがお知らせしてくれる。

※薬剤は色や形状も登録できる。何日置きに飲む、という指定も可能だ。服用データは保存される。なので、自分だけでなく、(家族に使ってもらえれば)家族の薬の服用状態も確認できる。

MyTherapy を使う

MyTherapy(マイセラピー)というアプリがある。

MyTherapy

このアプリの特長は、薬の飲み忘れを防止してくれることもあるが、血圧や体重、血糖値なども同時に記録できる、ということだ。降圧剤を飲んでいる人であれば、血圧と服用記録を合わせてみることで、降圧剤の効果を確認できるだろう。

また、体重の増減が血圧にどのように影響するのか、ということもわかる。

データというのは、ボーっと眺めていてもあまり意味がない。複数のデータから変数同士の因果関係を探り、とるべき行動を探り当てることに意味があるのだ。

このアプリには可能性がある

そういう意味で、このアプリには可能性がある。

血圧値を説明するかもしれない変数、たとえば、食事、運動、睡眠時間、ストレスの度合い、気温などを入力できればおもしろい。記録したデータから回帰モデルを作れば、自分のとるべき行動が明らかになるかもしれない。

※運動およびストレスなどの症状については、記録できるようだ。量的なデータだけではなく、質的なデータも記録できるとおもしろい。自分自身で自由に設定できる項目もほしいところだ。

無料のアプリに、求めすぎかもしれない(笑)。

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アプリを使えない人は…

アプリを使えない人は、既存の習慣に組み込めばいい。

すでにある習慣に「薬を飲むこと」を組み込み、それも習慣にしてしまうのだ。

以前の記事で、「寝る前にコップ1杯のミルクを飲む習慣」があったAさんが、そのミルクで薬を飲むことにしたら、飲み忘れがなくなった、という話をした。同様の話が、私にもある。

私は、血圧を下げるために有効だとされる、タオルグリップ(タオル握り)という行動をしている。これが忘れやすいのだ(笑)。なので、既存の習慣に組み込むことにした。私は毎日、PCにある処理をさせるのだが、その処理をさせる間にタオルグリップをするようにしたのだ。

そうしたら、タオルグリップを忘れることがなくなった。既存の習慣とがっちり紐づいたために、既存の習慣を忘れることがなければ、タオルグリップも忘れない、という状態になった。

※薬を飲むことも、既存の習慣に組み込めば忘れることはない。

 

薬の飲み忘れを防止する無料アプリ - サマリー

まとめ

今回は、アプリメインで、薬の飲み忘れの防止策について書いてみた。

今回の記事で書いたのは、1)メディセーフの薬リマインダーを使う、2)MyTherapy を使う、3)既存の習慣に組み込む、の3つだ。

アプリを使うのであれば、メディセーフの薬リマインダーか、MyTherapy でいいだろう。

薬のリマインダーだけでいい、という人は前者を使えばいいし、合わせて健康管理もしたい、ということであれば、後者を使えばいいと思う(どちらも、評価の高い無料のアプリだ)。

※私の場合は、健康管理の方に興味があるので、MyTherapy を使う。

諸事情でアプリが使えない人は、既存の習慣に「薬を飲むこと」を組み込めばいい。また、今回は書かなかったが、壁掛けタイプのお薬カレンダーを使う、という方法もある。物理的なものを使いたい人は、それがいいだろう。いずれにしても、自分に合う方法を使えばいい。

今回の記事:「薬の飲み忘れを防止するアプリ(無料)がある」