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物忘れがひどい…物忘れを防ぐ方法4つ

自分は物忘れがひどい…と思うことがないだろうか。

今聞いたことを忘れた、何かをしようとしていたはずなのに、何をしようとしていたのか忘れた、この人の名前が出てこない、どこにしまったか忘れた、スマホを忘れた…などいろいろある。ささいなことであれば笑って済ませられるが、大事なことであれば真顔で焦ることになってしまう。

今回は、物忘れを防ぐ方法について書いてみたい。

目次

物忘れがひどい

物忘れが結構あり、物忘れがひどい方かもしれない。

たとえば、今日はこれをしなければいけない、と思っていても、意識がほかのことにとられると、そのことをキレイに忘れてしまう。忘れてしまうというよりは、記憶はしているのだが、必要なときにその記憶を呼び出せない、ということだ。あとで呼び出して、「しまった」と思うことがある。

今日が何日か、というのも忘れやすい。朝、確認しても忘れてしまう。曜日は日にちに比べると忘れにくいが、若干混同する、ということがある。人の顔や名前は忘れやすい。相手が知っているのに、こちらが知らない…ということがある(笑)。あいさつされて、「誰?」ということもある。

※そんなときは、どちら様でしたか、と聞くに聞けない(笑)。

物忘れの原因は

わたしの物忘れの原因だが、まずインプットに問題があるように思う。

たとえば、「人の顔や名前を忘れやすい」というケースだ。忘れる場合は、相手のことをしっかり覚えようとしていない。相手のことをしっかり見て特徴をとらえ、名前とリンクするという作業ができれば、忘れにくいと思うが、面倒くさいのか何なのか、実際にそうするケースはあまりない。

なので、(長期記憶に移行する可能性のある)短期記憶にすらなっておらず、暗算で釣銭を記憶する、程度のその場だけの短期記憶ということで、処理しているようだ。相手のことを覚える必要がない、と思っているせいだろうか(笑)。こんなマインドでは、長く覚えておくことができない。

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インプットをしていない

インプットをしたつもりで、していない…ということもある。

誰かに何かを聞いたとき・頼まれたとき、その人の方に視線を向けて聞かないと、すぐに忘れてしまう。音だけが耳に入る状態というのは、表面的にはインプットになっているように見えるが、実質的にはインプットになっていない。つまり、聞いたつもりなのだが、実は聞いていないのだ。

聞くときでも目から情報を入れているため、そこがなくなると、上手くインプットできなくなってしまうのだ。電話の場合は、目からの情報がないが、耳元で音を集中して聞く、ということがあるので、インプットできるのだろう。スマホを1mでも離すと、音が聞こえても入力し難くなる。

※インプットする際は、視線&集中が大事になる。

見える化する

ここからは、物忘れを防ぐ方法について書いてみる。

見える化というのは、ビジネスでよく使われる言葉で、「見えていないものを、見えるようにする」、「可視化する」という意味だ。

ビジネスではなくても、見える収納、見せる収納などと使うことがある。収納物をあえて見えるようにする、ということだが、これも見える化するということだ。

具体的には、仕掛かり状態の仕事ややるべき仕事の資料は、見える位置に置いておく。忘れそうなことは付箋にメモしてPCの画面に貼る、スケジュールはカレンダーに書き込む、スマホのアプリを使いたい、という人はそうすればいいだろう。手法はどうあれ、見える化することが大事だ。

見える化しておけば、覚えておかなくてすむ。

習慣にする

習慣にすれば、忘れることがない。

夜寝る前に歯みがきを忘れる、という人はいないと思う。イレギュラーなことは、忘れやすい。それが、普段自分が行っていることと違うことであれば、尚更そうなってしまう。以前、上司と出張に行った際、手荷物を預けないように言われたにもかかわらず、コロッと忘れ預けたことがある。

手荷物を預けるということが習慣になっていたため、イレギュラーなインプットを取り入れることができず、習慣にしたがってしまったという例だ。逆に考えれば、それほど習慣の力は強いということだ。なので、忘れやすいことは、習慣にして日常のルーティンに組み込むようにすることだ。

※薬を服用している人は、タイミングを決めて習慣にしておけば、忘れないだろう。

繰り返しと連合を使う

大事なことは、頭の中で繰り返せば定着しやすい。

いわゆる復習だが、復習をすれば「短期記憶」を「長期記憶」にすることができる。

その判断は、脳の海馬が行うのだが、海馬に同じ情報を何度も送ると、海馬が「これは保存する情報だ」と判断し、「短期記憶」を「長期記憶」に格上げするのだ。

たとえ覚えるつもりがなくても、繰り返しで覚えることがあるだろう。

連合というのは、「関連付ける」ということだ。そのためには、情報を取り入れたあと、自分自身で消化しなければいけない。消化というのは、ただ覚えるのではなく、自分なりに理解し納得して覚える、ということだ。意味のない丸暗記が忘れやすいことは、自身の経験からも理解できるだろう。

※繰り返しと理解&納得に加え、脳内で同類項をまとめることも有効だ。

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まとめ

今回は、物忘れを防ぐ方法について書いてみた。

今回の記事で書いた方法は、1)インプットをキチンとする、2)見える化する、3)習慣にする、4)繰り返しと連合を使う、の4つだ。私の場合は、インプットをいい加減にしているかもしれない。情報の取り込みの部分なので、ここがいい加減になってしまうと、全く話にならない。

習慣にする、については実践中だが、習慣にできるものと、なかなか習慣にできないものがある。痛い目にあって、やっと習慣にできるかな…というところだ(笑)。1日のどこかで、「何か忘れていることはないか…」と考えることを習慣にしてもいいだろう(結構、いい考えだと思う)。

今回の記事:「物忘れがひどい…物忘れを防ぐ方法4つ」