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賞味期限と消費期限の違い|食べていいのは…

あなたは、賞味期限と消費期限の違いをご存じだろうか。

字からなんとなくわかるが、「普段は混同している…」という人もいるだろう。どうして、読みでは1文字違いのややこしいものを使い分けているのか…という疑問もわいてくる。

今回は、賞味期限と消費期限の違いについて書いてみたい。

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 目次

 賞味期限が切れている…

冷蔵庫の中のものを食べようとすると、賞味期限が切れていることがある。

賞味期限が切れているから、もったいないけれど捨てよう…と思う人がいれば、数日程度の期限切れであれば大丈夫、数週間でも大丈夫、と考え食べる人もいるだろう。中には、(食べられそうなものであれば)数ヶ月~数年過ぎていても食べる…というツワモノ(?)もいるかもしれない。

賞味期限が切れている場合、どのような行動をとることが合理的なのだろうか?

また、賞味期限と消費期限の違いを理解していない人もいるし、1文字違いなので、誤認してしまうこともある。「賞味期限切れのものは食べてもいいが、消費期限切れのものは食べてはいけない」ということなどが、あるのだろうか?このあたりのことは、しっかりおさえておいた方がいいような気がする。

※たいていの食品には、「賞味期限」か「消費期限」が明記されている。両方が併記される、ということはなく、「どちらか一方の表示」ということになるそうだ。

さらに、開封と期限との関係も知りたいところだ。

 賞味期限とは

賞味期限とは、おいしく食べることができる期限のことだ。

定められた方法により保存した場合において、期待されるすべての品質の保持が十分に可能であると認められる期限を示す年月日をいう。ただし、当該期限を超えた場合であっても、これらの品質が保持されていることがあるものとする。
出典:農林水産省

むずかしく言うと、すべての品質の保持が十分に可能である期限のことだ。

但し書きの「当該期限を超えた場合であっても、これらの品質が保持されていることがあるものとする」、という部分がポイントだろう。つまり、賞味期限の場合は、その期限を過ぎても、すぐ食べられないということではない

※ただし、未開封であっても、決められた方法で保存していない場合は、賞味期限内であっても品質が劣化して「おいしくなくなる」ということがある。たとえば、カリッとした食感のものが、しんなりしてしまう…ということがある。

賞味期限の表示の仕方だが、「3ヶ月を超えるものは年月で表示し、3ヶ月以内のものは年月日で表示」というルール(?)があるそうだ。対象になる商品は、スナック菓子、カップめん、レトルト食品、缶詰などになる。劣化の比較的遅い商品(保存がきく商品)ということになりそうだ。

製造日を含めて5日を超え、品質が比較的劣化しにくい食品、ということらしい。

手元にあるチョコレートやお菓子のパッケージ、レトルト食品を確認してみると、たしかに「賞味期限」とある。そして、期限が3ヶ月以内なので、年月日による表示になっている。この賞味期限は、製造業者等が科学的、合理的な根拠にもとづき設定したものだそうだ。

たとえば、こんな具合だ。

賞味期限はそれぞれの食品の特性などに応じて、種々のテストを実施して決めています。品質については微生物試験、色調などのテスト、おいしさについては味や香りなどの官能検査により評価しています。具体的には、温度・湿度などの条件を変化させて、食品の劣化状況の変化を時間を追って調べ、各々の食品に適した賞味期限を設定しています。
出典:味の素KK

メーカーがテスト&評価し決めている、ということだ。

※なので、公の機関が設定したものではない。

 消費期限とは

消費期限とは、安全に食べることができる期限のことだ。

定められた方法により保存した場合において、腐敗、変敗その他の品質の劣化に伴い安全性を欠くこととなるおそれがないと認められる期限を示す年月日をいう。
出典:東毛酪農業協同組合

安全性を欠くこととなるおそれがないと認められる期限、というわけだ。

賞味期限が、「おいしく食べること」にフォーカスしているのに対し、消費期限は、「安全性」に注目している。これは、対象になる商品が異なるためだ。賞味期限が対象にしているのは、先に述べたように、劣化の比較的遅い商品(保存がきく商品)だが、消費期限が対象にしているのは、弁当やサンドイッチなどの比較的劣化の早い商品だ。この違いから、それぞれの期限の意味合いが異なってくるのだ。

※消費期限の対象となる食品は、製造日を含めて5日以内で品質が急速に劣化する食品、ということらしい。 手元にある菓子パンのパッケージを確認すると、消費期限になっていた。

早く痛むものは、消費期限なのだ。

 食べる?食べない?

問題になるのが、期限切れのものを食べるか捨てるかだ。

その食品が未開封で保存状態が適切である…という前提のもとだが、

結論からいえば、賞味期限が切れたものであれば、食べることはできる。賞味期限が切れると、風味や食感は落ちておいしく食べることはできないが、捨てることはなく食べることはできる。

消費期限が過ぎたものは、食べない方がいい。「必ず期限内に消費する必要があります」と、注意喚起する自治体もあるぐらいだ。この違いは、劣化のスピードにある。

賞味期限が対象にしているのは、劣化の比較的遅い商品(保存がきく商品)だが、これらの商品は賞味期限が切れた後も、ゆるやかに劣化するため、ただちに危険になる、ということはない。

実践的には、このような判断になる。

私がしているのは、臭いを嗅いだり、少しだけ食べてみたりして、少しでも違和感を覚えれば食べるのをやめ、違和感がなければ食べる、といった判断です。みなさんも同じように、臭いを嗅ぐなどして、いままでとちょっと違うなとお感じになったら食べないようにするといったことでご判断されたらよいと思います。
出典:JBpress

賞味期限切れの場合は、少しでも違和感があれば食べるのをやめる、ということだ。

※逆にいえば、それまでは賞味期限が切れていても、食べることができる。

一方、消費期限の対象となる食品は、そうはいかない。

劣化のスピードが速いためだ。

当該食品の品質は、消費期限に向けておじぎするように、ガクンと下がり続ける。そして安全に食べられる限界を一気に下回ってしまう。※そのポイントが、消費期限になる。

したがって、消費期限を過ぎたら食べない方がいいのだ。

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 開封後は…

これまでの話は、未開封の話だ。

もし、開封したのであれば、期限は関係なくなる。

消費期限内だから、それまでに食べればいい…ということではなく、早めに食べた方がいい。もちろん、消費期限より長い賞味期限も参考にすることはできない。

食品には、劣化する要因がいろいろあります。具体的には、水分、酸素、光、温度、酵素、細菌やカビなどの微生物、それに昆虫やネズミなどの生物といったものです。
出典:JBpress

このような原因により、食品の劣化が著しく進むためだ。

 まとめ

今回は、賞味期限と消費期限の違いについて書いてみた。なぜ、賞味期限と消費期限があるのかについては、はっきりしたと思う。賞味期限切れのものは、「捨てることはなく食べることはできる」と書いたが、当然自己責任でお願いしたい。開封したものは論外だが、未開封のものでも、保存状態が不適切であれば、「食べられない」ということも考えられるからだ。

賞味期限切れの食品を食べて、お腹が痛くなった、気分が悪くなった、健康を害した…ということがあっても、責任はとれませんので、悪しからずご了承ください。

開封後は、期限にかかわらず、速やかに食べましょう