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肉食と血圧の関係|肉は血圧を下げるのか?

高血圧の人で、肉が好きでよく食べる、という人は多いと思う。

では、高血圧の人は、肉を減らした方がいいのだろうか?それとも、気にせず普通に食べた方がいいのだろうか?世の中には、肉は高血圧によくない、という人がいれば、肉を食べることは健康に資する、という人もいる。※一体、どちらが本当なのだろうか…

今回は、肉食と血圧の関係について書いてみたい。

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 目次

 人はもともと菜食である

人はもともと菜食だ、という説がある。

人体は「菜食をするもの」としてデザインされているため、肉食には適さない、という説だ。

その根拠として、

1)歯の作り(臼歯と門歯が主)
2)唾液がアルカリ性
3)消化器が長い

などが挙げられている。

1)歯の作り、については、人の歯は臼歯と門歯が主である、ということだ。これは、穀物や野菜を食べるのに適している、ということを意味する。※一部犬歯があるが、事実上肉食の役に立たない。

2)唾液がアルカリ性、については、肉食の動物の唾液が酸性であるのに対し、人の場合はアルカリ性だ、ということだ。酸性であれば、肉の消化に適しているが、アルカリ性の場合は、肉の消化よりも穀物の消化に適している。

3)消化器が長い、については、肉食獣と比較すると人の消化器は長い、ということだ。穀物や野菜を消化するためには、長い消化器が必要になる。※人の消化器は肉食獣の4倍程度あるそうだ。

たしかに、これらの理屈には、一定の説得力を感じる。

※ただし、大昔の縄文人は肉食だったそうだ。

 肉は高血圧の人によくない?

肉食が血圧を上げる、という見方がある。

肉食をする115人のグループと、ベジタリアン115人のグループで比較実験した結果、収縮血圧では9.3%、拡張血圧では18.2%もベジタリアンのグループが低い数値を示した
アメリカでは、全粒穀物、ふすま、全粒パン、野菜、豆類などによる食物繊維の多い食事が工夫された。この食事を与えられたグループでは、平均的な通常食の人たちに比べて10%も低い結果となった
出典:山ちゃんの食べもの考

そのことを示唆する実験の結果もあるようだ。

・肉が高血圧によくない根拠は?

肉食が血圧を上げるかもしれない根拠だが、

肉類の主な栄養素は、タンパク質と脂肪です。
このうちタンパク質は、体内で利用されるさい、アミンという物質ができて、これが血圧を上げるはたらきをするから、高血圧にはよくないという人がいます。
出典:肉食の功罪

肉を食べると、肉のタンパク質により、血圧を上げる物質ができるそうだ。

※ただし、現在の高血圧治療では、(一部の例外を除き)タンパク質は普通にとった方がいい、とされるそうだ。肉をとるメリットの方が大きい、ということだろう。

多くの肉類は動物性脂肪を含んでいます。この動物性脂肪は、コレステロールその他の脂肪質を通じて動脈硬化の原因になりますのでその点からいって、肉類の過食は慎まねばなりません。
出典:本態性高血圧症

肉食には、動物性脂肪の問題がある。

動脈硬化の原因になる。

また、肉類は、ナトリウムをふくんでおり、とくに動物の臓器は筋肉より多量のナトリウムがあるから、もつ類はよくないという人がいます
出典:肉食の功罪

また、肉類のナトリウムを問題視するケースもあるようだ。

※しかし、ナトリウムは微量なので問題ないそうだ。

 肉食のエスキモーに高血圧の人はいない?

エスキモーの人たちは、肉食なのに高血圧の人がいない、という話がある。

彼らは、肉を食べているから血圧が低い、と主張する人もいる。

彼らに高血圧者がいないこと(標本数は20)と、食塩を摂らないこと(4gは動物の血液などからで食塩はゼロ)とは無関係で、これは狩猟採集民に共通することであって、毎日体をよく動かせば血圧は正常に維持される傾向が強いからです
出典:薬屋のおやじのボヤキ

ただ、エスキモーの人たちは、肉以外から塩分をとらない、という話がある(彼らの塩分摂取量は、日本人の塩分摂取量より少ないようだ)。また、よく運動するため、高血圧にならない、とする見方もある。※塩分摂取量が少ないことと運動習慣が血圧を下げる…ということだろうか。

気温が低い地域に住んでいることもあり、血圧が上がりそうなものだが…

 高血圧の人は肉を食べた方がいいのか?

高血圧の人は肉を食べた方がいい、という見方がある。

脳卒中の家系だとか諦める前に、高血圧で悩んでる人は高たんぱく食を摂ればいいです。味つけしたとしても、10パーセントでしょうね。こんなデータが、昔から出ております。ですから、高血圧は肉不足が原因。たんぱく不足。
出典:「高血圧は肉不足が原因」3大疾病の死亡率からわかった、長寿を生む食事

動物実験では、たんぱく質をとることにより、脳卒中を防ぐことができる、ということがわかっているようだ。※塩分をとっても、たんぱく質をとることにより、脳卒中をある程度防ぐことができる。

高齢になると、食が細くなり1日に食べられる量は少なくなるが、摂取するタンパク質の量を減らしてしまうと、健康を損ねることに繋がる。このことから、高齢者は、少量でもよいので良質のタンパク質を豊富に含む食肉を食べることが、必要なタンパク質摂取量を効率的に確保できる有効な方法である。
出典:高齢者への肉食の勧め!

タンパク質の量を減らすと、健康を損ねることにつながるそうだ。

たしかに、ある長寿の人が肉が好きでよく食べる…という話を聞いたことがある。

やはりある程度、肉を食べた方がいいようだ。

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 まとめ

結局のところ、高血圧の人は肉を食べた方がいいのだろうか?

相反する情報があるので混乱するが(苦笑)…

私の現在の心証は、肉を食べることは必要だが、「食べ過ぎ」はよくない、というものだ。

肉を食べすぎれば、大腸がんのリスクが高くなる、という話は聞いたことがあると思う。その理由まではっきり理解している人はそう多くないと思うが、簡単にいえば、(肉を食べすぎたときに)悪玉菌が生成する物質により、大腸がんになりやすい、ということだ。※なので、肉の食べ過ぎには要注意だ。
出典:腸の健康を考えた方がいい

肉に限ることではないが、食べ過ぎには害があるだろう。

※やはり、バランスが大事だ。

私の場合は、肉が好きで肉を食べる割合が多かったので、肉を食べる量を少し減らし、その分、青魚納豆などを食べるようにしている。最近の記事で紹介した、味噌胡麻海苔などの割合を増やしてもいいと思っている。肉を食べるのであれば、質の良い肉を食べる、ということも大事になるかもしれない。

結論としては、当たり前のことだが、バランスに留意し、食べ過ぎを避ける、ということだ。

※食べ過ぎも良くないし、忌み嫌うこともよくないのだろう。