血圧を薬なしで下げる!

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高血圧対策:できていること・できていないこと

相変わらず血圧が高い。

前回の記事で、「上が150、下が100を超える日も普通に出てきた」と書いたが、この状況は変わっていない。変わったのは自分の受け止め方だ。

当初はこの高い数字を見て怖くなっていたが、(良いことか悪いことかわからないが)最近では慣れてしまった。それでも、高い数値を見ると、多少は嫌な気持ちになる。

今回は、自分の高血圧対策についてまとめてみたい。

目次

血管マッサージのこと

また前回、朝シャワーを浴びるときに「血管マッサージ」を行う、と書いた。

その後、血管マッサージの効果の測定をしていたのだが、どうやら上の血圧を下げる効果はあるようだ。下の血圧が下がらないことはよくあるが、上の血圧はいつも下がっている。

※あくまでも、わたしの場合だ。

「血管マッサージ」をするときは、長めにシャワーを浴びることになるため、かなり身体が温まる。もしかすると、それが効いて血圧が下がっているのかもしれない。血管マッサージが効いているのか、身体が温まることが効いているのか、両方なのか、そのあたりはよくわからない。

血圧を決める変数

素朴な疑問だが、血圧を決める変数は何だろう?

以前の記事で、血管内の圧力を決める因子は、「血液の量」と「血液の流れやすさ」である、と書いたが、もう少し広げて考えてみよう。血圧を決める変数は、以下のとおりだ。

※ただし、完全に独立した変数ではない。

外部環境に属するもの:
1)時刻・気温

自己に属するもの(変更不可):
1)年齢、身長、2)血液の量・流速、3)血液の粘度、4)血管の柔軟性

2)血液の量・流速 については、心臓のポンプ機能に依存する。

※心臓のポンプ機能が低下すれば(血液の量・流速が低下し)血圧は低下する。3)血液の粘度については、食生活の変更などで、変えることができるかもしれない。

自己に属するもの(変更可能):
1)体重、2)精神状態

習慣など:
1)塩分摂取量、2)その他の食生活、3)運動習慣

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こう書き出してみると、自分の努力ではどうにもならないこと、なんとかなりそうなことがある、ということがわかる。問題解決のシーンで、とるべき態度は決まっている。前者は穏やかに受け入れ、後者の改善に集中する(自己のリソースを使う)ということだ。

自分でコントロールできること

この場合の後者(なんとかなりそうなこと)を具体的に挙げると、

1)気温の一部(室温)、2)体重、3)精神状態(ストレス)、4)塩分摂取量、5)その他の食生活、6)運動習慣、ということになる。ここに自己のリソースを使いたい。

よくできていること(○)

よくできていること、言い換えれば、これ以上努力のしようがないことだが…2つある。

2)体重、3)精神状態(ストレス)、だ。体重は標準的な体重なので、これより痩せることは逆に健康に悪いだろう。ストレスについては、今のところ管理できていると思う。

ストレスには、「適正な範囲」というものがあって、その範囲内であれば問題ない。

その範囲を上に超えたストレスを受けると、マイナスに作用するし、ストレスが0でも(身体にはいいかもしれないが別の理由で)好ましくないのだ。※集中力の低下などにつながる。

少しはできていること(△)

少しはできているかなと思うのは、6)運動習慣、だ。

特別な運動をしているわけではないので、日常の中で隙があれば、歩くようにしている。

具体的には、エスカレーターやエレベーターを使わずに歩く、という類の努力をしている。通勤時など、わざと遠回りして歩くこともある。これには、普段とはインプット(見る景色など)が変わるので、脳にいいということもある。※階段を使うことには、かなりの効果がある。

また、仕事の合間に体操をしている。以前習慣にしようとして失敗したことだが、今回は何とか習慣になるまで続けるつもりだ。仕事がテンパったときなどに体操をすると、気分転換になる。体操しながら、頭の中でやるべきことを整理する、ということも可能だ。

塩分摂取を減らしている

4)塩分摂取量、も、少しは減らしている。

昔のように、ラーメンを食べたとき、スープを飲み干す…ということはしない。また、醤油などを使う量を減らしている。そのせいか、素材の味に敏感になったような気がする。

あまりできていないこと(×)

1)気温の一部(室温)は、あまりできていない。

冬季のことだが、室内でエアコンをつけていても、寒さを感じることがある。また、トイレや脱衣場には、暖房を入れていない。暖房を入れている部屋との室温差が激しいので、血圧にはよくないと思っている。また、 5)その他の食生活、についても、あまりできていない。

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習慣にするのが結構むずかしい

ときどきスーパーの惣菜や弁当など、味付けの濃いものを食べることがある。

また、高血圧には納豆がいい、ということをこのブログによく書いているが、書いた本人が十分実践できていない。一時的に食べる量を増やしても、そのペースが続かないのだ。

納豆が嫌いではないのだが、まだ習慣になっていないということだ。

まとめ

今回は、高血圧対策に関する現状について書いてみた。

これを読んでいるあなたは、どうだろうか。高血圧対策は、十分だろうか。一度、高血圧対策として、「できていること」、「できていないこと」を書き出して、整理すればいいと思う。

そうすれば、自分の問題点がはっきりするだろう。

最後に大事なことなのでもう一度述べるが、問題解決のシーンでとるべき態度は決まっている。

それは、「自分の努力ではどうにもならないこと」は穏やかに受け入れ、「なんとかなりそうなこと」の改善に集中する(リソースを使う)ということだ。わたしもできていないことで、「なんとかなりそうなこと」、「コントロールできること」を改善する方法をよく考えてみたい。

※血圧を下げるための自己努力は必須になる。

今回の記事:「高血圧対策:できていること・できていないこと」