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アスペルガー とLD、ADHDの違いとは

知的障害はないけれど、何か自分は人と違って上手くできない点がある…

そう感じたことはないだろうか?

昨今では、コミュ障っぽい有名人に対し、安易にアスペだのと決めつける人たちがいる。そういう人たちも実は、自分がそうではないかと思っているのではないだろうか?

今回は、アスペルガーとLD、ADHDの違いをまとめてみたい。

※アスペとは、アスペルガー症候群の略称。

目次

LDだと思ったことがある

わたしも自分のことをLD(学習障害)ではないか…と思ったことがある。

ある時期、授業を通して学ぶ、ということが苦手だったのだ。

苦手な授業は、ただ単に耐える時間だ…と思っていたこともある(笑)。

その教科や教師が嫌いだったから学べなかったのか、集中力に欠けていたからなのか、気持ちの問題だったのか、LDだったからなのか、今となっては定かではない。もしかすると、授業を通じて学ぶ、という意識自体を持っていなかったのかもしれない(笑)。

アスペルガー

まずは、アスペルガーだ。

アスペルガーの人には、認知や言語の遅れはないが、対人関係の障害がある

コミュニケーション上の問題があり、対人関係を上手く築くことができないのだ。

これはわたしの想像だが、コミュニケーション上の問題とは、(アスペルガーの人は)興味の範囲が限定されているため、相手の話に乗らない、興味を示さない、共感しない、などであろうか。

対人関係の障害がある

会話をしている時でも「よそ見」をするイメージだ。

軽度であれば、どこにでもいるような気もするが…(汗)。

集団の中では孤立してしまいそうだ。もしかすると、自分ではなぜ孤立しているのかわからないのかもしれない。客観的に自分を見ることが難しいのだろうと思う。組織の中で働くことには向いていなさそうだ。一芸を磨きぬく職人のような生き方が適しているのだろうか…とも思う。

アスペルガーの人には、対人関係の障害がある。

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LD(学習障害

自分でそうではないかと思ったLDだ。

LDとは、読み書き・計算するなどの能力が著しく低い状態を指すらしい。

聞く、話す、読む、書く、計算する又は推論する能力のうち特定のものの習得と使用に著しい困難を示す様々な状態を指すものである。
出典:学習障害 - Wikipedia

※この定義を読むと、自分はLDではないらしい。

外部環境とは直接関係がなく、中枢神経系の機能障害が原因らしい。

そうであれば「生まれつき」ということになるが…その機能障害がなぜ発生したのかはわからない。脳ができあがる、3~5歳ぐらいまでの過程での環境とは関係ないのだろうか…親に放置され会話量が極端に少なかったとか…このあたりは調べてもよくわからない。

ちなみに、小学校入学以降に気付くケースが多いようだ。

※著しく低くなければ、LDではない。

ADHD注意欠陥多動性障害

ADHDは、注意欠陥多動性障害(Attention-Deficit Hyperactivity Disorder)というものだ。名称に注意欠陥、多動性とあるように、注意力に欠ける、落ち着きがなく多動で多弁という特徴がある。

また、衝動的に行動する、という特徴もある。

ただし、今述べたすべての特徴を持っているかどうかはわからない。

単独の場合もあるようだ。これらの特徴を見ていると、事故にあいやすいタイプではないか…と感じる。

自分の子どもがADHDであれば、事故にはよく注意した方がいいと思う。余談になるが、楽天創業者の三木谷さんが、自分のことをADHDの傾向あり…としている。

アスペルガーとLD、ADHDには重なる点がある

アスペルガーとLD,ADHDには、重なる点がある。

なので、正確な診断は難しいそうだ。医師の技量によって、違う診断をされる可能性がある。

また、診断される年齢によっても、違う診断をされる可能性があるそうだ。専門家でも意見が分かれることがあるのであれば、素人が混乱するのも無理はない。

※専門家でも、線引きがむずかしいのだ。

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まとめ

今回は、アスペルガーとLD,ADHDの違いを整理してみた。

コミュニケーション能力に(直接)問題があるのは、アスペルガーだ。

ただ、LD(学習障害)も、いじめられたりバカにされたりする可能性がある。その結果、コミュニケーションを上手くとれない大人に成長する可能性があるように思う。

※LDにより、自己肯定できなくなる可能性がある。

ADHDもLDと同様だ。違いからいじめられる可能性はある。アスペルガー とLD、ADHD、どれにしても、治療はできるようだ。適切な治療を受ければ、症状が改善するのではないかと思う。

なお、アスペルガー、LD、ADHDの有名人はたくさんいる。なので、子どもがそうだからといって、悲観する必要はない。それぞれに合った教育のプログラムを与えることができるかどうか…さらに、親やまわりの「子どもに対する態度」が重要なのではないか。そう感じている。

※子供の自己肯定感を育むサポートが必要になる。