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血管マッサージは高血圧に効果があると思う

わたしは、高血圧対策として、「血管マッサージ」を毎日行っている。

個人的には「血管マッサージ」はかなり効くと思っている。手足をもむ・さするというシンプルな方法だが、これをやった日とやらなかった日の血圧を比べた場合に、「有意な差」があると感じている。血管マッサージが血圧を下げる、ということには、科学的な裏付けがあるようだ。

※主に、シャワー時や入浴時に行っているが、それ以外の時間でもできる。

目次

血圧が下がる仕組み

動脈をマッサージにより刺激すると、NO(一酸化窒素)が発生する。

動脈の内側にある内皮細胞からNO(一酸化窒素)が発生するそうだ。NOには、「血管をひろげる」という働きがある。血管がひろがるので血圧が下がる、という単純な仕組みだ。

ただし、この仕組みからもわかるように、「血管マッサージ」は、対処療法にすぎない。根本的に高血圧を治すというものではない。それでも毎日習慣として行えば、血圧の高い時間を減らすことができる。なので、高血圧に関連する疾病の発病リスクを下げるのではないか…と考えている。

ただし、高齢の方、持病のある方、血圧の数値が高めの方(高血圧でも高めの方)にはおすすめしない。それらに該当する方は、念のため医師の指導を受けて行った方がいいと思う。

NOには、血管を広げやわらかくする働きがある

頭・こめかみ

わたしが行っている「血管マッサージ」を説明したい。

まず、こめかみ付近を指の腹で円を描くようにマッサージする。その後、手のひら全体を使って同じようにする。皮膚を頭蓋骨からずらすような感覚だ。後は、シャンプーをする時のように、両手の指の腹を頭頂部にあて、これも皮膚を頭蓋骨からずらすようなイメージでマッサージする。

時間にするとせいぜい1~2分以内。※やりすぎには注意してください。

血管マッサージでは、「ずらす」という感覚がポイントになる

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腕・手・手の指先

腕 ⇒ 手のひら ⇒ 指先の順で、血管マッサージを行う。

カラダの中心から末端へ…というイメージだ。※逆でもいいと思う。

まず、肩先からひじにかけて前後にさする。そして、ひじから手首にかけて同じように前後にさする。それぞれ10回程度行う。その後、上腕部をつまんで、軽くねじるようにマッサージをする。そして、前腕部にも同じことをする。これは、それぞれ5回程度やるようにしている。

※さすると書いたが、ずらすイメージだ。

手のひらから指先はどこでもできる

手のひらは、他方の指の腹を使ってもみほぐす。手首から指先へというイメージだ。

指は一本ずつ丁寧にマッサージする。指でつまむ感じだ。指先や手のひらのマッサージは、どこででもできる。通勤の電車の中や仕事の合間の休憩時間などに、やってみてはどうだろうか。

※信号待ち、エレベーター待ちのときにもできる。

脚・足・足の指先

腕の時と同様に、脚 ⇒ 足 ⇒ 指先の順で、血管マッサージを行う。

脚は両手を使って前後にさする。太ももをさすったあと、ふくらはぎをさする。これも、それぞれ10回程度行う。さすった後は、太ももをつかんで、プルプルと震わせる。ふくらはぎも同様。

細かい動きなので、それぞれ30回程度が適当か。

足のうらは、少し強めにもむ。ただし、痛みを感じない程度にする。足の指は手の指と同じく、一本ずつ丁寧にマッサージする。指でつまむほか、少しねじりを入れてみてもいいだろう。

足首は、足先を持ってグルグル回すといいようだ。立った状態で、足先を地面につけて、足首の旋回をしてもいいと思う。時間は、1分程度になると思う。ゆっくり行うといいだろう。

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まとめ

今回は、「血管マッサージ」について書いた。

わたしは、血管マッサージには効果がある、という心証を抱いている。

なので、指先などのマッサージは、入浴時にかぎらず、時間があればやる、という感じだ。両手の指を組み合わせて、しばらくでたらめにぐしゃぐしゃと動かす、という方法もあるようだ。

紹介した部位以外の血管をマッサージする方法もあるようだが、実践はしていない。ただし、首筋のマッサージはリスクがあるので、しない方がいいそうだ。※首筋は避ける、と覚える。

高血圧の人は、血管マッサージを習慣にしてみてはどうだろうか。

今回の記事:「血管マッサージは高血圧に効果があると思う」